郭中医漢方薬店

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郭中医鍼灸院

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漢方治療について

漢方薬は天然の生薬の組合せ

漢方治療は鍼灸と並ぶ中医学の重要な治療法です。漢方薬は植物性、動物性、 鉱物性など天然素材で加工したそれぞれ効能、性質の生薬を一定の割合で配合したものです。

漢方の歴史

漢方の歴史は遡ると中国最古の医学書であり、中医学の元祖となる【黄帝内経】(紀元前200年頃)、 紀元220年の【傷寒雑病論】は、七世紀頃遣唐使とともに日本に伝わり、平安時代、薬剤、 治療法が記された日本初の医学書【医心方】が編修されました。日本現在でも使われている漢方薬は【傷寒雑病論】の処方が多いです。 例えば葛根湯、小青竜湯、当帰芍薬散、八味地黄丸などがあります。

漢方の特徴

漢方では、「病気ではなく人を診る」。治療は、望、聞、問、切の方法で、患者の体質や体力、症状、精神状態等をチェックして、 証を見極めて処方を決定するのです。例えば:風邪に一種類ではありません。様々なタイプがあります。 風寒タイプ、風熱タイプ、暑湿タイプ、体虚タイプなどがあります。それぞれの漢方薬が異なります。 風寒タイプに葛根湯、小青竜湯、麻黄湯、風熱タイプに銀翹散、暑湿タイプに藿香正気散、体虚タイプに玉屏風散。 漢方薬は治療だけではなく体質改善、体力免疫の向上、予防にも期待されます。

当院の漢方薬は主にエキス剤

当院使われる漢方薬は携帯や保存が簡単なエキス剤です。粉剤、顆粒、錠剤、シロップ、カプセルという剤型があります。

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